第29章 ♡あなたと私の50音 / 甘

【さ】桜
君に似合う花の１つ。
いつもの桜の木の下で待ち合わせした時に桜吹雪で舞う中、君がそこにいて本当に綺麗で心臓が高鳴った。
その時、本当の気持ちに気づいたのかもしれない。

【し】嫉妬
嫌になる気持ち。
ー 出久は女の子慣れしてないから心配ないって思っているけど、誰にでも優しいから少し不安になるよ…

【す】好き
何度でも言える愛情表現の１つ。
『出久ってこれ好きだったよねー？』
「うん！好きだよー！」

【せ】セクハラ
出久の事務所で働いてる時にたびたび行われる行為の１つ。
『ちょっといいかな？って呼び出されて使わない部屋に連れられていろいろ触るのやめてっ///』
「そんなこと言って本当は期待してるでしょ？」

【そ】そばかす
出久のチャームポイントの１つ。
そのチャームポイントはしっかりと子供にも引き継がれている。
瓜二つ。

【た】体育祭
私が見惚れた行事の１つ。
『本当に凄かったなぁ、別人みたいだった！』
「僕も無我夢中だったから、それより見惚れたって本当？」

【ち】チョコレート
私の好きなお菓子の１つ。
出久に内緒で食べてると、また僕に内緒で！って怒られる。
下手したらキスした際に食べたことがバレてしまう。

【つ】爪痕
行為の激しさの証。
僕の着替えの際に君は見てしまうみたいで時々顔を真っ赤にしている。い、痛くないの？って聞いてくる。痛くないよ、愛し合った証だしね、って言うと更に顔を赤くする。可愛い。

【て】デク
出久のヒーロー名。
今じゃ知らない人はいないくらい人気No.1ヒーローになった。
からかわれてたあだ名からみんなに慕われるヒーロー名になったなんて、でもそう変えたのは私じゃないから少し複雑。

【ど】努力
出久の二つ名。
本当にそう思う。
今でも海岸での出来事を振り返ると少し涙ぐむ。
『これからも私は応援するね！』