第29章 ♡あなたと私の50音 / 甘
【あ】愛してる
なかなか言えない愛情表現の1つ。
「改まっていうと少し恥ずかしいけど、でも君のことは本当に愛してるから」
【い】出久
私の好きな人の名前。
ー もう何回呼んでいるのかな? 数えきれないよね?出久!
【う】腕
体の一部。
出久の腕を見るたびに痛々しくて直視出来なくなる。
でも彼の証だから腕に抱かれる度にあぁ出久だって実感できる。
【え】笑顔
僕の好きな君の1つ。
君が笑ってくれるだけで僕は頑張れる。
「君の笑顔の為に僕は君の元へ帰ってくるよ」
【お】雄りや(おすりや)
出久のもう一つの人格。
いつ出てくるかわからないからドキドキしっぱなし。
「え?何?僕のこと呼んだかな?」
『よ、呼んでないからっ//』
「そんな顔して否定しても誘ってようにしか見えないよ」
【か】かっちゃん
出久の幼なじみであり、私の幼なじみでもある人のあだ名。
小さい頃は出久をいじめてて大変だったけど今では良きライバル。ー 実は私のこと好きだったらしいけど本当かな?
【き】キス
未だ慣れない行為。
『初めてした時は歯がぶつかって上手く出来なかったよね』
「あああの時はほんとごめんねっ」
『今はいい思い出だねって、今はしないでっ///』
【く】クリスマス
聖なる夜。
『ある年のクリスマスからいつも3人だったクリスマスが2人で過ごすようになったよね』
「そうだね、凄く緊張したなぁ」
【け】結婚
ずっと側にいられること。
やっと君を僕のものに出来たって実感できるよ。
「もうずっと離さないからね」
【こ】個性
約8割の人口が持つ特異体質。
僕が無個性だって知った時は本当に辛かった。
でもオールマイトから受け継いで、僕の力で君を守れると知った時は本当に嬉しかったよ。