第17章 ☆肝試し中に / ※激甘裏
「…っはぁ、リルルちゃん、濡れすぎじゃない…?」
『…っ///』
恥ずかしくて顔をふいっとそらす。
「…顔、そらしていいの?、耳弱いのに…」
『…ひぁっ///』
耳元で囁かれ、びくっと体を震わせる。
「…もう、ダメだ、限界っ…///」
出久くんはカチャカチャとベルトを外して、自身だけあらわにすると、下着の隙間から器用に滑り込ませてくる。
「…リルルちゃん、足もう少し開けるかな?…僕に寄りかかっていいから…」
『…う、うんっ///』
足を肩幅に開いて、両手を出久くんの肩に乗せて軽く体重もかける。
「挿れる、からね…?」
そう耳元で言われて、びくっと体が震えると同時に出久くんのがゆるゆると中に侵入してくる。
『…っんぁっ、ふぁ、…んっ///』
「…っ、はっ、きつ…」
『やっ、んんっ…いず、く、くんっ///』
「っ、はぁ、動く、よっ…?」
『…う、んっ///』
全部入ると、いつもよりやりにくい体勢なのに、器用に動き出す出久くん。
『…んっ、あっ、んっあっ、あっ…///』
「…リルルちゃんっ、リルルちゃん…っ」
何度も私の名前を呼びながら、腰を振る出久くん。
ぐちゅぐちゅと卑猥な音が周りに響く。
ふと懐中電灯の灯りと話し声が聞こえてきた。
『…っ⁉︎///』
「…っは、うぁっ…急に中が、締まって…」
『…出久、くんっ…誰かっ、来たっ…///』
「ここなら、大丈夫っ…見えない、からっ…!」
出久くんは更に腰を動かし始める。