第17章 ☆肝試し中に / ※激甘裏
顔を向かされてキスをさせられた。
リップ音をわざと出されて恥ずかしさが募る。
『…まっ、んんっ、ふぁ、…てっ///』
「っは、ぁ、…どうかした?」
やっと離された唇は、息することしかできなくて言葉が出ない。
『…はぁ、はぁっ//…な、んでっ///』
「…リルルちゃんがいけないんだよ? 離れてって言ったのに離れてくれないから…」
『…だってっ…っ⁉︎///』
私の大事なところに、何かが当たっているのがわかって顔を赤くする。
「…どうしたの?、顔が赤いけど?」
『…ん、やっ、なんで、おっきく///』
ぐりぐりとそれを押しつけてきて、これでもかと顔を赤くする。
逃げようと身をよじるけど意味はなさなくて、出久くんの顔を見ると、雄の顔になっていてドキリと胸が高鳴った。
「胸元は見えるし、腕に押しつけてくるし/// 」
『…えっ///』
「責任、とってくれるよね?」
『…で、でもここ、外だよっ///』
「じゃあこっち…」
出久くんは、一度私から離れると私の手を引いて、草むらへ連れていかれた。
『こっちって、外には変わりないんだけどっ///』
「…ごめん、もう、我慢できなくって…//」
『…い、ずく、くんっ///…んんぅ///』
その辺にあった木に押しつけられて、ちょっと荒々しくキスをされる。
『…ふっんっはぁ…///』
「…ぷはっ」
ちゅぱっと唇を吸われて離れる。
「…ダメ、かな?」
『…〜っ///』
そんな質問しなくても、既に出久くんの手によって、まさぐられている私の身体はもうその気になっていて、小さい声で返事をした。
『…っ、ダメ、じゃないっ…///』
「…良かった、まぁ断らないってわかってたんだけどね」
そう言うとまた口を塞いでくる出久くん。
今度は舌も入ってきて、より一層卑猥な音が脳内に響く。
『…んっ、ふぁ、はぁ///…んぅっ!?///』
出久くんの手が私の大事なところを下着越しにゆるゆると触りだした。
濡れているのを確かめるように。