第3章 「巡り巡った愛の先」/玉藻 《現パロ》
【おまけ】
「あ……でも仕事どうしよう」
「それなら問題ない。
お前の会社に連絡を入れておいた」
「えっ?!」
「『由乃を娶らせていただくので、
今後そちらに戻ることはない』とな」
「えっ!?ちょ、ちょっと!!何してるの!」
「”何”もおかしなことはしてないぞ。
由乃、前世でも言っただろう?
欲しいものは全て手に入れた分我慢するのは苦手だと。
折角お前から来てくれたのだからこの機を逃すわけがないだろう?」
「っ……もう!///」
【the end】