第10章 御手杵 ハロウィンの戯れ・:*+.
「やっ…御手杵さん…こんなのっ…」
「悪い子は捕まえていいんだろ?」
御手杵さんは私の片手にかけられた手錠を頭上のベッドの柵に通して、もう片方の手も拘束する。
警察官姿の御手杵さん…
完全に手錠で拘束された両腕…
いつもと違う情況に身体はぞくぞくと甘い疼きに襲われる。
「っ…私…悪い子ですか?」
「可愛すぎて俺を煽るから…悪い子だな」
「そんな…やぁ…」
色気を孕んだ顔で笑い、衣装の上から豊かな膨らみを揉まれ、私の身体はさらに紅潮していく。
「西洋の服ってどうやって脱がすか分かんねぇな…」
御手杵さんは苦笑しながら、胸元のリボンをしゅるっと解き、下着をずらし隠れていた豊かな膨らみを持ち上げて外気に晒す。
「んっ!…御手杵…さん…あぁ」
両手で強く揉まれて、先端が主張するようにぴんと硬くなっていく。
そのまま先端を口に含み、舌で転がしたり、強く吸ったりを繰り返されて、身体を捩りながら甘美な刺激を受け入れる。
御手杵さんは私のスカートを捲り上げて、下着の上から私の秘部を刺激しはじめる。
「いろはもうこんなに濡れてる。期待してるのか?」
「やっ…だめ…見ちゃやだ…」
下着はもう蜜が溢れ、はしたなく濡れているのが自分でも分かって私は堪らず顔を背ける。
御手杵さんは下着の中に指を入れて、ゆっくり円を描くように擦りつけていく。
指の動きに合わせるように、そこからぴちゃぴちゃと厭らしい水音が響く。
「やぁ…あぁ…きもち…い」
「いろはかわいい…もっと声聞かせろよ?」
御手杵さんは私の下着を脱がせると、片手で秘部をくぱぁと広げ、顔を近づけ敏感な突起を舌で刺激し始める。
身体を捩る度に、手錠がベッドの柵に擦れ金属音が鳴り響き、羞恥心が煽られる。
「んっ!やだ…あぁ!だめっ…!」
「いろは?もっと舐めてほしいのか?」
咄嗟に脚を閉じようとするも、御手杵さんの顔を挟むようになってしまう。
御手杵さんは私の弱いところを舌で上下に擦ったり、吸いついたりしながら執拗に刺激する。
「あぁ!もうイっちゃう!やぁ…!っ」
私は甘い刺激に耐えきれず腰を浮かせて達してしまった。