第7章 御手杵 ピュアな彼の秘めた欲望・:*+.
私の愛刀はちょっと天然で温厚な御手杵さん。
私がそんな彼に惹かれていくのに時間はかからなかった。
想いを告げた時に「俺?俺でいいのか?」って何度も聞き返す御手杵さんが可愛かったなぁ。
彼の側にいるとすごく安心できて、楽しくて、癒されて…今日も好きが溢れてどうしようもない。
1日の任務が終わり、私は御手杵さんの部屋を訪ねた。
お互いに今日あった事や、明日の予定について話すのが日課だ。
御手杵さんは今日、同田貫さんに"ギネ"というあだ名をつけられたようで「なんだかなぁ。ネギみたいじゃないか?」と何度も聞いてくる。
私はそんな御手杵さんが可愛くて仕方なくて、ぎゅっと抱きしめた。
そのまま見つめ合い、ついばむような口づけをして一緒の布団に入る。
御手杵さんは腕枕をしてくれて、私は彼の頬に口づけて…でもどんどんそれじゃ物足りなくなって、甘えておねだりする。
「御手杵さん…もっと触れて欲しいです。」
「ん。こっちこいよ。」
優しくほほえんで、私の想いに応えてくれる。
御手杵さんはゆっくり触れるだけの口付けをしながら、私の寝間着を乱していく。
だんだん口付けが首筋や鎖骨に降りていき、豊かな膨らみに到達する頃には、わたしの身体はとても敏感になり、これから与えられる刺激に期待をしてしまう。
「ふわふわで気持ちいいな。」
ゆっくり片手で膨らみを揉みほぐし、舌で先端をゆっくり舐めながら、もう片方の手で太腿の内側を撫でられる。
「んっ!あっ…そこ…」
撫でられたところに熱が宿り、私は身体を捻る。
「いろはが好きなのはここだろ?」
ゆっくり秘部に触れて円を描くように擦っていく。
「後はここもだな。」
「やぁっ…耳だめっ…あっ!」
それだけでも快感でぞくぞくするのに、私の弱い耳を舐めながら、秘部のぷくっと膨らんだ突起を刺激し始めた。
「あっ…もう…イっちゃ!んんっ」
敏感なところへの刺激がどんどん強くなり、私はあっけなく達してしまい、全身の力が抜けぐったりとしてしまう。
「いろは大丈夫か?辛くないか?」
優しく気遣ってくれる御手杵さんが愛しくて、早く一つになりたいと思ってしまう。
「御手杵さんが…欲しいです。」
「あぁ。俺もいろはが欲しい。」
そう言って蜜口に御手杵さんの熱い欲望を当てて、ゆっくり中を進んでいく。