第3章 忍び寄る魔の手
「ーーっ!」
たっぷり放出された精子を吐き出す事すら出来ず、
眉間に皺を寄せながら何とか飲み込んで要約自身から口を離す。
「じゃ、私戻るから」
私は立ち上がりそのまま教室を出ようとすると、
いきなり私の手首を掴み無理矢理机の上に体を押さえつけてきた。
「何言ってんの。今度は神崎の番だろ?」
クククと笑う声が耳元から聞こえてくると全身が身震いをした。
「生でもいいよな?どうせ兄貴とヤッてる時も付けてねーんだろ?」
そう言った橘は強引に下着を脱がし足を開かせると、
そのままバックから挿入してきた。
「ひっ!!」
ズブッ!と無理矢理中をこじ開けるような痛みが全身を襲う。
私の両手首は背中で橘に拘束されたままで、
身動きすら出来ない状況だ。
「っはぁ、ギチギチまんこ…。最高じゃん」
薄ら笑いをしながら中の締まりに暫し浸った後、
腰を激しく振り始めた。
「っ、ぁ、あ」
半ばレイプのような行為に快感など感じるわけもなく、
私は半泣き状態のまま体を揺さぶられる。
なのに…。
「まんこ濡れてるぜ?無理矢理犯されて感じてんのかよ、変態」
私の体は感情を無視して、しっかりと橘の肉棒を受け入れていた。
ーー噓だ、こんなセックスに感じるわけないのに…!
そう思いながらも最奥まで突かれれば、
たまらず声を漏らして体をびくつかせてしまう。
「あんっ、ぁ、いやぁ、あ」
パンパンパンッと体が激しくぶつかり合う音が教室内に響き渡る。
「この、淫乱まんこ、ハマりそうかも。っく…これからは毎日俺のザーメン、まんこに注いでやるから…なっ!」
橘は更にスピードを上げ高速ピストンで私を追い詰めていく。
されるがままの状態に、
私は抵抗する事を諦めただ橘が満足し早く終わる事をだけを祈った。
「イクっイクっ‥!ぁあ、あ!!」
パンッ!と強く突かれた瞬間橘は再び私の中で達し、
どっぷりと濃い精子を射精した。
全てを出し切り自身を抜けば秘部からポタリと床へ精子が溢れ落ちる…。
「これからも処理、宜しく頼むぜ?」
満足げに私を見つめた橘はそのまま私を一人残し、
教室を出て行った。