第3章 忍び寄る魔の手
次の日の昼休み。
いつもなら兄とテレビ電話してるはずが…。
「っ、ぁ、んんっ!」
じゅぷじゅぷと唾液と水音が混じった音。
「はぁ…もっと、奥までしゃぶって」
気持ちよさげに笑いながら下半身を見下ろす橘の目線の下には、
言われるがまま橘の肉棒を咥えしゃぶる私がいた。
今日の朝一で橘にこう言われた。
"今日の昼、オナニー部屋来いよ"
オナニー部屋とは、私が隠れて兄に電話してる使われていない教室の事。
嫌な予感はしたが、
行かないと何されるか分からない。
不安ばかり頭に過ぎって結局言われるがまま教室に来てしまったのだ。
その上、来たら早々にフェラを要求され私は渋々相手をすることになったのだ。
「神崎って、清楚そうに見えてド変態だったんだな。周りの奴らに話したら輪姦されるかもよ」
「それは言わないって約束…!」
「分かってるって。だから俺だけ相手してって言ってんだろ?」
勉強もトップクラスで、顔も整って、身長も高く、誰からも愛される学校の人気者が、
私には頭に角が生えた悪魔に見えた。
骨の髄までしゃぶりつくすような、極悪人に。
「はぁはぁ、やっぱ兄貴に躾けられてるのか、ちんこしゃぶるの上手いよな。やべぇ、気持ちいい」
机の上に座った橘の足の間に顔を埋め、必死に口と手で肉棒を扱きあげる私。
早く終わらせたい、その一心だった。
「ぁあ、ヤバい、ザーメン出る、ぁっ、ああ!」
そう告げた瞬間橘は私の頭をグッと股間に押し付けると、
そのまま勢いよく口中に精子を飛び散らせた。