第2章 快楽と共に
その言葉に柚の表情は覗う事は出来なかったが、
少し照れた声色で、んとね…と呟いた。
『奥までいっぱい突いて壊れちゃうぐらい、犯されてお兄ちゃんの精子、いっぱいおまんこに出して欲しい…』
電話越しでもクチュクチュと秘部を弄る音が聞こえてくる。
中に入れた指が二本に増え、
今度は大きく掻き回すように動かし始めた。
「柚のおまんこトロトロだな。舐め回したいよ」
朝もしっかりその味を堪能してきたのに、
もう体が欲しているようだった。
『お兄ちゃんの、おちんぽは…?ちゃんと、扱いてる?』
俺は柚と会話をしながら自らの自身を扱き始めていた。
既にギチギチに硬く、鬼頭からは我慢汁が垂れ始めている。
「ほら、もうこんなにビンビンに勃ってる。柚のオナニー姿見ながら扱いてるよ」
空いている手で携帯をもちカメラをインからアウトに切り替えれば、
肉棒を扱く姿を映し柚に見せた。
『私もお兄ちゃんの早くおちんぽしゃぶりたいな…、裏筋も丁寧に舐めたい』
「ぁあ…、夕方になったらすぐにしゃぶらせてやるからな…」
肉棒を握る手を素早く上下に動かしながら会話を続ける。
頭の中でめちゃくちゃに柚を犯す妄想をしながら、
溜まっているモノを吐き出すため一心不乱に動かし続ける。
すると柚が先にイキそうと、声を荒げてきた。
『ぁ、っ、あ!お兄ちゃんっ、おま、んこ…っ、イッちゃうっ、イッちゃうイッ…ぁ!』
その瞬間、足をガクガク震わせながら柚は一足早く絶頂を迎えた。
「柚…、俺も出そうだ…!はぁはぁ…出るっ、あ!」
柚が達してからすぐ俺も絶頂を迎え、びゅるっ!と鬼頭から白濁の液が勢いよく飛び出し、床へと溢れ落ちた。
『はぁはぁ…、早く、会いたいよ』
まだ息が整わない柚が嘆くように呟けば、
俺も合わせるように俺もだよ。と返してあげた。