第2章 快楽と共に
「んっ!」
柚は大きく体をびくつかせながらベッドのシーツをぎゅっと握る。
「はぁ…、朝から締まりのいいおまんこだ」
ぎゅうぎゅうに締め付けてくる膣内に堪らず吐息を漏らす俺。
開いた足を掴みながら腰を振り始めれば、
柚も顔を真っ赤にさせながら喘ぎ出した。
「ぁ、っ、ぁん、ぁあ!」
パンパンパンッ!激しく体同士がぶつかり合う音が室内に響く。
「やぁ、イッちゃ、うっぅ…!」
何度も奥まで突き上げれば柚はあっという間に絶頂へと近づいているようだった。
しかし俺は敢えてイク寸前で動きを止め肉棒を抜いた。
「はぁはぁ、お兄、ちゃん…?」
柚もイケると思ったのか、まさかの寸止めに驚いた様子で俺を見上げてきた。
「朝起きなかった罰だ。イカせてあげない」
俺はふふふと不敵な笑みを浮かべたまま柚から離れると、
頭をわしゃわしゃ強く撫でてあげる。
「うっ、ズルい…!」
要約体を起こした柚はぷくっと頬を膨らませ俺を睨んだ。
そんな表情も可愛くて仕方ない。
「夜まで我慢できるかな?」
「お兄ちゃんの意地悪…!」
俺はわかっていた。
柚は夜まで絶対に耐えられないはず。