第2章 快楽と共に
次の日の朝。
俺は寝ている柚を起こすべく、柚の部屋へ入った。
「ほら、柚朝だぞ」
ベッドですやすや眠る姿を見下ろしながら寝起きの悪い柚についため息をつく俺。
「仕方ないな」
俺は下半身のパジャマを脱がし下着を降ろせば、
足をM字に立たせ、そのまま秘部を舐め始めた。
クチュクチュ、ピチャ…。
舌で軽く舐めただけなのに、愛液が中からとろりと溢れてくる。
「ぁ、ん」
寝ているのか、それとも寝たふりをしているのか、
柚はピクリと体を震わせながら感じているようだ。
「ん、はぁ…ぁ、ん」
次第に舌の動きを早めていけばクリトリスがぷく、と膨らんでくる。
俺は舌でクリトリスを弄りながら指を二本秘部の中に入れ激しく描き回しながら舐め続けた。
「ぁ、あ!」
柚は顔を真っ赤にして声を上げる。
その瞬間プシュッ!と勢い潮が吹き出し、
シーツをびっしょり濡らしてしまった。
「これでも起きないか?」
目を閉じ息を荒げながらも起きる気配がない柚。
きっとわざとだな、と感じた俺は、そのままスーツのスラックスから自身を取り出し、ズボッ!と強引に中へ挿入した。