• テキストサイズ

【オーバーロード】慈愛の堕天使は王の秘書

第2章 終わりの始まり



セバスから外で何が起こっているか報告を受けると、周辺は沼地になっているという・・・。そこでここはユグドラシルではない、どこかへ転移されたとモモンガと私は推測し、守護者たちに今度のことを話した。

そしてモモンガさんは何故か皆に、モモンガへの忠誠を聞いた。

時々モモンガさん何考えてんのかわかんないなぁ…

「お前たちの忠誠心はよくわかった。同じようなことを聞くが、ここにいるレミエルさんに対してはどうだ?シャルティア」

え、私?


「空よりも広い慈悲と慈愛に満ちたお優しき方でありんす」

「コキュートス」

「底シレヌ慈愛ヲ持チナガラ、戦闘ニオイテハ誰モガヒレ伏スオーラヲ持ッタ御方デス」

「アウラ」

「海よりも深い慈愛に満ちたお優しい方です」

「マーレ」

「と、とても優しく、困っているといつも支えてくださる慈愛深いお方です」

「デミウルゴス」

「至高の御方でありながら、至高の御方々を完璧に補佐され、ナザリックの者を我が子のように深い愛をもって接して下さる慈愛深き御方かと」

「ジャック」

「慈愛に満ち、ナザリックの者全てを我が子のように愛して下さるお優しき方、そして愛おしき我が創造主です」

「セバス」

「至高の方々を優しくまとめ、モモンガ様の秘書でありながらも、その右腕に相応しき御方です」

「アルベド」

「海よりも深い慈悲と、母のような慈愛に満ちていながらも、その強さはナザリック地下大墳墓の至高の御方に相応しき実力を持ち、モモンガ様と最後までお残りになった慈悲深き至高の君です」


うわぁ…なにこれ、物凄く恥ずかしいんだけど…


「みんなありがとう、貴方たちの忠誠しかと受け取りました」

「うむ、では忠義に励め」

「「「「「「「「はっ」」」」」」」」


モモンガさんが使った転移で私まで移動しちゃった。転移する前に偶然デミウルゴスと目があったから手を振った。けど…
もう少し彼らと話をしてみたかったけど、今はモモンガさんの補佐が優先か


モモンガさんの部屋に入ると何故か装備を変えて部屋を出ていこうとしてる所だった。


「ちょ!?モモンガさん!?」

「お待ちください!御身御独りでは危険です!」

「極秘で調べたいことがあるのだ!」

そういって一人で転移してどこかへ。
もう!勝手なことしないでもらえるかなぁ!?
/ 80ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp