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第6章 梅雨


龍said

今は結衣達との話を終えて、自動販売機で飲み物を買ったところ
まぁこんな雨だし。
特別行くところもないからベンチにでも座って飲み物を飲もうとしてる

り「どうしたの?元気ないし
この頃、神崎とも話してるところあまり見ないし・・・
なんかあったの?」

そう言って飲み物を一気飲んだ
このジュースうまいなぁ

し「奈緒にキスした」
り「ぶっ!!!!」

思ってもいない言葉に思わず吹いた。そしてむせた
俺がこんな状況なのに時雨は焦りもせずジュースを飲んでるし

り「ゲホっ・・・キス!!??」
し「あぁ」

いきなりすぎるだろ!!!

り「うすうす気づいてはいたけど・・・
じゃあ告ったのか?」
し「いや。まだ告ってない」
り「・・・告ってないのにキスしたのか?」
し「ああ」

時雨は勇気があるなw
しかもちっともおかしいと思ってないのがすごいw

し「まぁそのせいであいつに避けられることになっちまったけどな」
り「まぁ・・そりゃw
だから元気ないんだな?」
し「・・・」
り「おもしろいなぁw
まぁお互い頑張ろうな」
し「上から目線でいうんじゃねぇ」

そう言いながらも時雨は怒ってる様子ではなく笑っていた
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