• テキストサイズ


第5章 動物園


な「うん!・・・って言いたいけど自分の気持ちがよくわかんなくて・・・
結衣がいるから寂しくない。いままでそう思ってたのに、
なぜかまだ寂しいと思ってる・・・なんでだろうね」
ゆ「奈緒・・・」

とその時

女子1「奈緒ちゃん、つまらなかったら帰ってもいいよ」
な「え?」
女子4「だってぜんぜん楽しくなさそうだしー」
女子7「帰ってもいいよ!」

・・・なにそれ。すごく楽しみだったのに。今となれば寂しいなんて・・・
そっか。この人達は私が邪魔なんだ。だからこんなに帰れって言われてるんだよね
私なんて・・・邪魔者でしかない。

そう思うと急に涙が出てきた。なんで泣くんだよ!!!
泣いてる姿なんて誰にも見られたくない!!!!
私は無意識に走り出していた


ゆ「なんであんな言い方するのよ!!!」
女子5「だ、だってつまんなそうだったから」
ゆ「奈緒が邪魔だって思っただけでしょ!?」
女子2「だって九頭龍くんにいつもべったりくっついてるから・・・」
し「てめぇら、どけよ」
女子6「く、九頭龍くん?」
し「俺の方がつまんねぇんだよ」
ゆ「ちょ・・・」
り「時雨!?」
/ 69ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp