第4章 ドキドキ
な「あ、あのしぐ・・九頭龍くん
授業始まりますよ・・・?」
そう言うと振り返ってきた
な、なんかドキドキする・・・緊張・・・?
しかも振り返ってはいるけど沈黙だし・・・ただ見られてるだけって
ドキドキする・・・・///
し「ばーか」
な「・・・え?」
これだけの沈黙でばかって・・・ばかってなによ!!!!
喧嘩売られてる!!??なんなのよ!!!
な「なっ・・・」
し「おまえは名前でいいっつーの」
な「えっ・・あ、うん。。。」
呼び方が気に食わなかったんだw呼び方なんてどうでもいいのにw
でもなんか嬉しいな・・・////
な「って!!!いつまで手を繋いでんのよ!!!!」
し「あぁわりぃ」
そう言って離してくれた。
ったく・・・。今日の時雨はどこか変だ
どうしたんだろう。やっぱり怒ってるのかな
な「あ・・あの・・・ごめん
」
し「はぁ?なんで謝ってんだよ」
な「だって怒ってるみたいだし」
し「・・・」
やっぱ怒ってる。どうすればいいのよ!!!
・・・
な「授業始まるから教室戻るね」
逃げるみたいで少しイヤだけどいてもどうしようもない気がする
授業遅れたらイヤだもんね!
とその時