第3章 時雨の家
し「早く食えよ」
な「うん」
私は急いでご飯を食べ、支度を急いだ
結衣とは電車と落ち合うことになってる
まぁその前に早川くんが時雨の家に迎えに来るみたい
そして私たちは朝の支度を早く終わらしすぎて無言な状況になってしまった
し「・・・」
な「・・・」
なんか気まずい・・・。なんか時雨といると調子狂うなぁ・・・
そういえば時雨だと男嫌いが治っている気がする
よし!試しに時雨に触れてみよう!
私は時雨の手に触れようと手に伸ばした
緊張する・・・////
あと10cm・・・5cm・・・もう少し・・・
するといきなり手を繋がれ驚きが隠せなかった
し「なんだよ。そんなに俺が好きかよ」
っっっ!!!!!??????//////
お前なんか・・・お前なんか・・・
な「お前なんか・・・大嫌いだあああぁぁぁぁ!!!////」
するとピンポーンとチャイムがなる音が聞こえた
し「行くぞ」
な「手をはなせぇ!!!」
し「うるせぇ」
な「なっ・・」
ガチャッ
り「おはよ、時雨」
し「おはよ」
り「神崎さんもおはよう。時雨から聞いてるよ」
な「は・・はぁ」
り「で、なんで手なんか繋いでるの?」