第3章 時雨の家
な「え?いや・・あの・・・」
し「こいつから繋いできたんだよ」
な「おまえだろぉ!!!(怒)」
り「と、とにかく行こうかw」
まぁなんとか家を出て駅に向かっているわけですが・・・
まだ手は繋がれたままなんです
離そうとしても時雨が力を強くして離れたくても離してくれない
そんなことしている間に駅に着き電車を待つ
すると5分もしないうちに電車が来た。それに乗ると結衣がいた
な「結衣~~~~!!!(泣)」
ゆ「ったく。あんたは何やってんの」
な「・・・ごめんなさい」
ゆ「はぁ・・・。九頭龍くん、奈緒をありがとね」
し「あぁ」
ゆ「で、なんであんたら手繋いでんの?」
な「うぅ・・・」
し「こいつが繋いできたんだ」
そう言って時雨が指をさしてきた
な「だからぁ~~~」
ゆ「奈緒からぁ!?」
な「違う!!!!
もう離してよぉーーーーーー」
ボソッ
し「そんな離れたいなら離してやるよ」
え?
そう言ってあんなに強く握っていた手を離してくれた
な「う・・うん」
なんか・・いきなり離してもらうと違和感があるな・・・
それにいきなり不機嫌になっちゃってさ・・・男子ってよくわかんない・・・