• テキストサイズ

【黒バス】青春微炭酸

第1章 転校生の彼女


笹野の協力により!俺は!隣の席の女神のメアドを!手に入れた!!
笠松はまたかよみたいな顔をしているが気にしない!!
放課後の部活もなんとか頑張れそうだ!!

「バーカ、今日入試準備で中部活全部休みだっつーの」
「えー、中部活休みなのー?」

4限。またこの時間も自習だったんで小咲さんを囲む形になってお喋りとなった。

「おう。外は部活あんのか」
「あるよあるよー、いいなー」
「笹野さんって何部なの?」
「あ、さん付けいいよ。下の名前でもいいし。
あたしハンドボール部。ウチはスポーツに力を入れてるからねー」
「めーちゃん、一年の時からずとレギュラーなんだよー」
「へー、かっこいいねぇ鳴ちゃん」

笹野 鳴。高身長の彼女だから確かにハンドボールという競技は向いている。確か推薦入学だ。

「ちなみに私はバレー部でーす」
「えっ、見えない。文化部だと思ってた」
「泉はコートに居たら別人だぞ」
「ポジションはリベロー。私ちっちゃいしねー」

泉 奈穂。身長は155前後。ふわふわしてておっとりしてる。コート上では別人となるのが彼女の魅力だ。

「奈穂ちゃんもレギュラーだよね」
「うん。3年抜けた1年の後半からねー」
「へー、すごいなぁ」
「小咲は…春乃は得意なスポーツとかないの?」
「見る専門。つかマネジしかやったことないかなぁ、運動は好きだけど自分であんまりやろうって思ったことないんだよね。
将棋とか囲碁の方が得意ー、かな?」
「じじくさいね」
「じじばば多い村育ちの田舎者なんですー」

そう笑った。その笑顔が、誰よりも印象的だった。
やっぱり女の子は笑顔が一番可愛い。
/ 44ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp