第5章 ※Ever green!④
「お前から教えろって言ったんだろ」
グリーンは目を細め、誘うような目つきで挑発する。視線を瞳に縫い付けたまま、胸の先端を指でかすかに擦った。
「……っ、あ、あ…」
自分のものとは思えない、甘い声が漏れてしまう。
指先が2つの敏感な先端を、まるで筆でくすぐるように繊細に触れて弄ぶ。固くなった先端を摘まれ、優しく擦り上げられれば、逃げ場を求めるように身体を揺らす。
「…ん、グリーン…っそれ…だめ…」
「何がだめって?」
「ゆ、び…だめ…」
「これか?」
きゅっと摘まれ肩が震えると、お腹の奥から足の先までピンク色の波が広がった。
「…だ、めってばぁ…」
涙目でグリーンに懇願すると、グリーンの目つきが鋭くなった。強引に胸元に顔を埋めてくる。
「ちょっと、グリーン…!」
グリーンは固くなった先端を唇で挟むと、舌でぬるりと押しつぶす。じゅるじゅると音を立てながら、敏感になったそこを舌で転がす。未熟な身体には強すぎる刺激に顔を歪ませた。