• テキストサイズ

【ポケモン】パシオで恋して

第8章 でこぼこトリオ結成



「そういうことでしたら、私でよければぜひお手伝いさせてください!」

「ありがとう!とっても助かるわ!もちろん仕事としてしっかり報酬も払うからね」

ヒナギク博士は、頬の横で手をそっと合わせて、嬉しそうにニッコリ笑う。

「ありがとうございます!よろしくお願いします!」

「こちらこそ!じゃあ早速依頼しちゃおうかしら!もちろん、大会前だから無理のない範囲でできるような簡単な調査よ」

「はい!ぜひ!」

WPM前というのを配慮してくれる博士の気遣いに感謝しつつ、依頼の説明を受ける。内容は本当にシンプルで、野生のポケモンがいないはずのパシオでポケモンの目撃情報が多発しているから、見かけたら保護してほしいというものだった。見つけた場所、時間も報告する必要があるらしい。

「ちょうどこの後トレーニング入れてたから好都合だな。移動しながら調査しようぜ」

「そうだね。場所はどうしよう?」

「オレはよく、セントラルシティから西にある砂浜で修行してるが、そこで野生のポケモンは見たことがない。行くなら別の場所だな」

シルバーくんの情報を参考に、普段から練習場所に使っていない場所を調査しようという話になり、山エリアに行くことになった。



/ 452ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp