• テキストサイズ

【ポケモン】パシオで恋して

第7章 ※なつき度MAX


少しずつ奥へ進み、最奥まで到達したところで深く息をつく。まだ行為に慣れていないであろうナナの身体は、挿れただけでぎゅうぎゅうだ。

いったん深く差し込んだまま、動きを止める。少し苦しそうに眉根を寄せているナナの頬をそっと撫でた。

「動くぞ…」

ナナの呼吸が整うのを待ってから、律動を再開する。

あの日からずっと、この身体が忘れられず気が狂いそうだった。

我慢を強いられた分、満足させてもらわねーとな。

ゆっくり、中の壁を擦るように腰を揺らす。腰を引くたびに熱いヒダが絡みついて、オレを中へと吸い込もうとする。

ビリビリする快感が腰から全身に広がる。あたたかく、締め付けながら包み込んできて、油断すればすぐに一滴残らず搾り取られそうだ。

ナナを見つめれば、目をきゅっと閉じながら、華奢な身体でオレの想いを受け止めている。

そんな必死こいてるかわいいかわいいナナに、ちょっと悪戯したくなった。

「…なぁ、違う体位試そうぜ」

「たい、い…?」

まどろみから覚めたばかりのような、うっとりとした顔で返事をするナナを抱き起こし、オレが仰向けになる。

「オレの上、またがれ」

「またがれって、あの、これは?」

「挿れるに決まってんだろ」

「私が…上から?」

あからさまに戸惑い始める。

せっかくだから、満足するまで恥ずかしがらせるか。オレの趣味にも付き合ってもらわないとな。

「そうだよ。ほら、自分で挿れてみろ」

「え…」

「できないって?」

「…やってみる」

恥ずかしさを堪え、オレの上で膝をついてまたがっている。そんな従順な一面に更に興奮が高まる。固い下半身に手を添え、ナナが分かるように入口に押し当てる。

「ここな」

「……ッ、わかっ…た…」

恥じらうように眉をひそめ、腰を下げてゆく。先が咥え込まれる強い快感に思わず息を呑む。熱い肉の壁がオレを包み、呑み込んでゆく。

「もぉ、むり…はいらないよ…」

半分入った状態で、ナナは腕をついて倒れ込んで降参してきた。

「さっき全部入っただろ」

ふるふると首を振っている。




/ 452ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp