第4章 カフェ
「分かりました」
「じゃあ、また明日にね」
「はい。あ、紅茶ありがとうございました」
そうして四季は寮へと戻った。
「四季ちゃん、カフェはどうだった?」
夕食と入浴も終わり、部屋に戻ると、海藤と今日あったことを話し始めた。
「うん、すごく先生もいい人だったし、そんなに格式高い感じでもなかったから、もう決めちゃった。明日香ちゃんはどうだった?」
「私の方も、もう決めちゃた~!昔からお花屋さんとか憧れてたからさ~…まぁ、ちょっと雰囲気は違うけど、学園のイベントとかで飾り付けを任されたりするみたい。人数もかなり多いらしくて30人ぐらいいるんだって」
「…カフェの方、人数はかなり少ないみたい」
「まぁ、選べるものが多いからね~」
「そういえば、男子寮にあるカフェの方はかなり人気らしくて、今度一緒に行ってみない?」
「あー!なんか説明の時にそんなこと言ってたね!えっと…パンフレット、パンフレット………あった!」
「?」
急に海藤が入学時に貰った書類を取り出した。
「やっぱり!男子寮のカフェ、21時半までやってるみたいだし、今から行ってみない?」
「え!?今から!?」
「ほら、善は急げっていうし、なんか四季ちゃんから言われたら、気になってきちゃった」