第42章 そんなの、私に分かりませんよ
おまけ
●寝言
『でも私、寝言は割と言っているらしいんですよ。冗談抜きで』
天「あぁ、たしかに言ってそう」
『どういう意味ですか』
龍「ははっ。たしかに前に俺、春人くんの寝言 聞いた事あるよ」
楽「……」
(寝言聞いた事あるぞって、なんか卑猥だな)
『え、私 なんて言ってたんです?』
龍「……えっと、それは…今、ここでは言えないかな」
【3章 47ページ】
天「え、なに。人前じゃ言えないような内容の寝言だったわけ?」
龍「ある意味では…そうだね」
楽「なんだそれ!気になるじゃねぇか!」
『……』
(ほんと、私なんて言ってたんだろう)