第28章 く、食われるかと思った
おまけ②
●スタンプカード
『タマちゃんさぁ。私との約束、完全に忘れてるでしょ』
環「……お、覚えてるし」もご
『今すぐ273Pを読み返しなさい!』
環「とりあえずメタ発言はやめといた方がよくない!?」
『いやまぁ、タマちゃんに悪気がないのは分かってるんだけどね。でもやっぱり、私は女である事も Lioであった事も、周りにバレるわけにはいかないんだ』
環「うん、そうだよな…。ほんと、ごめん」
『いいの。
そこで今日は、タマちゃんのヤル気を出す為に、こんなの作って来ました!』じゃーん
環「何これ」
『スタンプカード!
タマちゃんが、私をえりりんって呼ぶの我慢出来たら、スタンプを1つ押してあげましょう!』
環「おー。貯まったらなんか良い事あんの?王様プリンと交換出来るとか?」
『そうだなぁ…。じゃあ、タマちゃんの望みを私が1個叶えちゃう』
環「中崎さん、最高じゃん」キリ
『……なんでそれが最初から出来ないかな。悪気ないんだよね、本当に悪気はないんだよね?』
スタンプカード満タンに、乞うご期待!!