第97章 諦める理由にはならねぇだろ?
おまけ
●サイズ
虎於「とりあえず今後は、強引に迫るようなことは控えてやるよ」
『それは助かります』
「だが、あんたの方から来るってんなら いつでも歓迎だからな」
『どうして私から迫ることがあるんですか』
「ふ、隠すなよ。俺のキスで腰砕けてたくせに」
『……』バレてたか
「でもまぁ、お前の点前(てまえ)もなかなかに見事だったぜ?」
『どうも。あんなものは数をどれだけ熟して来たか、ですけどね』
「その様子じゃ、ベットの中ではもっと凄いんだろうな?ぜひ試してみたいもんだ」
『はぁ。叶うといいですね』
「つれないねぇ。お前も本当は、俺のモノ…試してみたいと思ってるんじゃないのか?自分で言うのもなんだが、ここまでのは お目にかかったことはないだろ?」
『………』
「どうだ?あんたの価値観、変えてみないか?」
『虎於。随分とご自分のモノに自信があるようですね。そんな貴方に、こんな言葉を贈りましょう。
“ 上には、上がいる ” 』
「………りゅ、龍之介か!?十龍之介なのか!?おい答えろエリ!奴のは俺よりデカ
【以下、自主規制。】