第78章 私…彼氏が出来た
おまけ
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万「あちゃー。やっぱりこうなってたか…」
大和「……なんなんすか。べつに俺がヤケ酒しようと、あんたには関係ないと思うんですけどー」
万「うん、たしかに。大和くん明日は昼からだもんね」
大和「残念。たとえ明日が5時起きだったとしても飲んでました」
万「はは。それは嘘だね。大和くんは、仕事にプライベートを持ち込むような子供じゃない。もっとも “ 今の君は ” だけど」
大和「…なんなんですか。酔いが覚めちゃうんで、申し訳ないけどどっか行ってもらえません?」
万「それは断る」
大和「えぇー…」
万「俺も、ヤケ酒したい気分なんだ」
—1時間後—
大和「あー…俺、今度から十龍之介がテレビ出てたら、速攻でチャンネル変える自信ある」
万「俺も。でもま、それくらいの些細な反発は許してもらえると思うよ」
大和「あの、勝手に仲間面してくれちゃってますけどー。俺、あんたにも嫉妬してますから。
はぁー…いいなぁ。俺もちょっとでいいから、恋人期間が欲しかった…」
万「はは。いいでしょ」
大和「あーー腹立つ!!」
万「ところで大和くん…」
大和「なんすか」
万「唇 切れてるけど、どうしたの?それ」
大和「う……」
万「……大和くんも、まだまだ若いなぁ」
大和「ほっといて下さい…」