第77章 ぃやーぬくとぅ かなさいびーん!!
おまけ
●オチはない
龍「まだ夢を見てるみたいだ…」
『ふふ。龍は大袈裟だなぁ。
まぁでもたしかに、自分の好きな人が 自分を好きでいてくれるって、奇跡みたいに凄い事ではあるよね』
「そうだろう!?
それに、エリが 天や楽じゃなくて、俺を選んでくれたなんて。それこそ奇跡みたいだ」
『それはべつに奇跡じゃないよ。だって、私前から言ってたよ?
TRIGGERの中だと、龍 一択だって』
【32章 703ページ】
「あれって本気だったの!?てっきり冗談だとばかり思ってたよ…」
『あ、酷いなぁ。本気も本気だったのに。龍は信じてくれてなかったんだ。へぇー、そっかぁ』
「ご、ごめんね?」
『いいよいいよ。それもこれも、私の日頃の行いが悪いせいだし』
「そんなことないって!ね?ほら、拗ねないで機嫌なおして。
どうしたら許してくれる?」
『うーん…どうしよっかなぁ?
あ、じゃあさ。あれ、もう一回 言って?』
「あれって?」
『生涯 君だけを愛し続けるよ。ってやつ』
「勿論。何度だって言うよ。
俺は、生涯 君だけを愛し続ける」
『…嬉しいな。なんか、ちょっと…プロポーズみたいで』照
「えっと…そう、受け取ってもらっても、全然 構わないっていうか…。むしろ、そっちの方が俺も嬉しいっていうか」照
『…えへへ』
「…あはは」