• テキストサイズ

引き金をひいたのは【アイナナ夢】

第68章 あなた…意外と馬鹿なんですね





おまけ②































●抱かイチ、渾身のボケ



『おはようございます』

天「おはよ、って…何その傷」

楽「うわ。ぐしゅぐしゅになってんじゃねぇか。痛そうだな」

『ちょっと転んで、ぶつけました』

天「ちょっと転んで、どうやって額と鼻がそんなふうになるの」

龍「ごめんね、春人くん。俺が不甲斐ないばっかりに…」

『龍のおかげで、この程度で済んだのですよ。もし貴方が助けてくれなければ、眼球のひとつくらいは取れていたかもしれません』

天楽「「本当に何があった!?」」

龍「でも、傷が残ったらどうしよう。心配だよ」

楽「はは。その時は、嫁にもらってやるから俺んとこ来いよ」

『そ…、そのボケは一度聞いているので、もうお腹いっぱいです』

楽「??」

天「……」
(可哀想に。楽は、気付いてないけど…)

龍「……」
(楽の記念すべき初プロポーズが、ボケで消費されちゃった…)


楽「…おい春人。人がボケてんだから、何とか言えよ」

『え…あ、はい…えっと。
では…不束者ですが、よろしくお願いします?』

天「乗っかった…!」

楽「あぁ。2人で、幸せになろうな」

龍「か、髪を搔き上げてのキラキラビーム!さすが楽だ!」



八乙女プロダクション。ツッコミ常時募集中。

/ 2933ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp