第57章 好きな人を追い求める権利すら
おまけ
●あの時の乳
「春人くん…」
『どうしたんですか、龍。深刻そうな顔をして』
「俺、どうしても君に…聞いておかなければいけない事があるんだ」
『はあ』
「もう、1年以上も前の事だけど…。
抱かれたい男ランキングに、楽と俺が1.2フィニッシュしただろう?」
『覚えてますよ』
「で…その時の記念企画で、雑誌撮影があったのも覚えてる?」
【15章 278ページ】
『はい。あの時は確か、モデルの女性が来なくて私が代わりを務めたんです。
今から思えば、男に化けた女が女装するという無茶苦茶な事をしたもんですよね』
「…その時さ…俺…、俺…君の、む、胸を」
『あぁ、盛大に揉みしだいてくれましたね』
「っ!?や、やっぱり、あれって本物っ…」
『はい。自前です』
「〜〜〜っ、あ、あの時はごめん!俺、知らなくて!作り物だと思って、そのっ、何て謝ったらいいか…っていうか今でもまだ感触覚えててごめん!あまりに柔らかくて気持ち良くてっ、忘れられなくて!く…、こんな俺、本当にごめんね!!」
『…悪い気しないなぁ』さすが天然スケコマシ