第54章 もう全部諦めて、僕に抱かれろよ
おまけ
●理不尽
『どうぞ。千さんから預かってきた 例のブツです』
姉「きゃーー♡待ってたわぁぁ!どうしましょ、嬉し過ぎてもう今開けちゃう!」
『家で開けて下さいよ…』
ガチャ
天「あ、プロデューサー」
『天。おはようございます。昨日はすみませんでした』
天「べつにいいけど。キミでも風邪ってひくんだね」
『……』
天「あ。それって加湿器ですか?最近とても乾燥してるから、ありがたいです」
姉「美顔器よ!」
ガチャ
楽「お。春人。もう体調いいのか?」
『えぇ、まあ』
楽「ふーん。良かったな。っつーか、お前って風邪ひくんだな」
『…たまには』
楽「意外だったぜ。お、姉鷺。それ加湿器か?気が利くじゃねぇか」
姉「だから美顔器よ!」
ガチャ
龍「春人くん!もう出て来て大丈夫なのか?」
『おはようございます。平気ですよ』
龍「良かったぁ。でも 春人くんみたいな人も、やっぱり風邪ってひくんだね!」
『龍まで酷いです!!』
龍「え…?な、なんか ごめん。
あ!姉鷺さん、それって加湿」
姉「だから美顔器だって何回も何回も言ってんでしょうが!!」
龍「えっ、えぇ!?な、なんで俺、こんなに怒られてるんでしょうか…」