• テキストサイズ

【R18】家政婦の記録簿【うしさせ】

第2章 センラ


前戯の時に彼の欲で擦られて、やっと解放されたと思ったのに。今度は指で弄られている。その刺激に膣の中がぎゅっと縮まった。狭くなった膣奥へ硬直した肉塊が強引にねじ込まれる。膣内が締まれば締まるほど、中の刺激が強まって。必死にセンラさんの手によって上げられている片足を、なんとか下げようと力を入れた。

「ッぁー。すっご、気持ちえぇわぁ。もうちょっとでイケそうなんやけどなぁ」

そう言って彼の視線がチラリと様子を伺う。やめちゃって本当にいいの?とでもいいたげに。

センラさんのわざとらしい物言いが気になったものの、イケそうという言葉につい反応した。私は、今日こそは彼に満足してもらう!と意気込んでここにやってきたのだ。ここで頑張らずしてどうする。

自分を奮起させて、恐る恐る下げようとした太ももを自らの手で支えた。天高く上げられた足にパックリと広げられた秘部。それを見て満足そうにセンラさんは頷く。出し入れするスピードが徐々に上がっていき互いの荒い息切れの声音が部屋を満たす。

猛獣のような猛然たる唸りと共に彼の体がビクリと跳ねた。何度も跳ねながら、艶っぽく彼が私をみつめる。その頬から、首筋から、大量に汗が流れ、落ちた。鎖骨からも、肩からも。次々と汗が溢れ出ては、落ちる。

全て、私のお腹の上に。

「あか…あッかぁぁーーーーーん!!」

突然、怒鳴り声をあげて彼は疾風のごとく走り去った。先ほどまでの甘い空気はどこへいってしまったのか?

寝室に一人、残された私は同じく膣内に置いてけぼりにされたコンドームを引っ張りだす。
中には大量の白濁液がたっぷりと注がれていた。

「うっわ。きっしょ!なにその量。えっぐ。発情期真っ盛りの量やん完全に」

タオルと共に戻ってきた彼は、私がつまみ上げたコンドームをドン引きしながら目する。誰から出たものだと思っているのだ…というツッコミをそっと心の中にしまった。

タオルで私の体に散らばった自分の汗を丁寧にセンラさんが拭き取っていると、ふと彼が時計を確認した。

「あかーーーん!時間過ぎとるよぉーー!」

本日二度目の雄叫び。そして確かに、契約時間よりも1分ほどオーバーしている。
/ 139ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp