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【R18】家政婦の記録簿【うしさせ】

第2章 センラ


言い訳をさえぎられ、そして、はやくち…。そう、センラさんお得意の早口がはじまったのだ。しかも、最後は若干口調が荒くなっている。だが、こっちも誤解されたままでいるわけにはいかない。

「違います!課長は大人の玩具を色々用意してくれただけで!私、処女だから。初出勤の時に痛がって仕事にならないなんてことになったらお客さんに迷惑かけちゃうから!それでならせって言われて。でも、怖くて…なかなか、うまくいかなくて。そんな時、急に今朝!センラさんの家に行けって言われて!まだ、全然ッならしとかもしてないのに。突然…言われて…」

「わ、わかった。ごめん!ごめんって」

同じく、早口で泣きそうになりながらまくしたてれば慌てふためきながら彼が近寄る。困ったように笑いながら私を強く抱きしめた。

「なんや、急に休みできたから気まぐれで頼んでみたんやけど。そのせいで香澄ちゃんが嫌な思いすることになったんよね。かんにんな」

センラさんを責めるつもりはなかった。だって、悪いのは痛みに怖がっていつまでも慣らすことをしなかった自分のせいだ。なのに、売り言葉に買い言葉で彼に責任があるような言い方をしてしまった。

「…ごめんなさい。本当は自分が悪いのに。センラさんの、せいなんかじゃないのに」

「いや、俺が当日急に頼むって常識ない事したんは事実やし。…じゃあ、一緒にならしていこか?今日は最後までできんくても別にえぇから」

「そんなわけにはッ…」

仕事なのに。本当なら、自分がセンラさんにアレコレ尽くして満足してもらわなければいけないのに。これではまるっきり立場が逆ではないか。
何か言おうとする私の太ももをセンラさんの温かい手がふれた。まだ、若干濡れている膣の入り口に彼の指がのびる。ストレッチ素材のチノパンもショーツも脱がされ、そのまま、一本だけ指が中を貫いた。

「ッい…」

ピリッとくる痛み。ヒリヒリとする痛覚。と、同時にじわりと沸き立つ快楽。私の悲痛な声を聞いて、慌ててセンラさんの指が抜き取られる。
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