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それでも私はかの君を愛してる【twst・ハリポタ】

第7章 核心には届かない


白く柔らかな肌に己の牙を立て、溢れる深紅の雫をベロリと舐める。
何度も繰り返すうちに、レオナは自分が相当に興奮していることに自嘲した。
こんな荒い加虐趣味はなかったはずだ。
少なくとも今まではなかったはずだ。
女性は丁寧に扱わなければいけない、そう幼少期から叩き込まれてきたのだ。
こんな傷をつけるような抱き方をしたことは無い。
それでも興奮してしまうのは、普段は余裕を崩さないスノーが、己の下で必死にもがく姿が支配欲を煽るせいだ。
自分しか見たことがないであろう姿に酷く興奮した。

少しも濡れていない蜜壷に指をねじ込めば、そのしなやかな白い足がバタバタと暴れた。

「や゛…うぅ……」

痛みに呻き本能的に逃れようと暴れる華奢な体を押さえつけ、更に奥への指をねじ込む。
いつもよりも狭く、肉壁をこじ開けるかのようにその摩擦を感じながら、容赦なく根元まで指をねじ込んだ。
ミチミチと音を立てるようにその指が締めあげられる。

「仕置だ、スノー…」

込み上げる征服欲と興奮に、熱のこもった声でそう耳元で囁いてやれば、フルフルと小さくスノーが首を振る。
イヤイヤ、と子供が駄々をこねるかのようなそんな仕草が、さらに熱を高まらせていく。

動かすスペースなどない腟内を、無理やり捏ねるように押し広げていく。
何度も抱いたスノーの体のいい所なんて、すでに知り尽くしている。

「ぁ゛…いた…ッ…んん…ーー!」

無理やり肉壁を擦りあげられ、内側から裂けるような痛みがスノーの背中を駆け抜けていく。
先程までの噛まれる鋭い痛みとは別の、身を引き裂かれるかのような痛みに耐えれず、つま先がピンっと伸び内腿に力が入る。
異物を押し出そうとするかのようなその動きに逆らうかのように、レオナの指が最奥の子宮口をゾロリと撫でた。
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