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【ハイキュー】   “波長”   【孤爪研磨】

第22章 月と馬


ー研磨sideー





朝食を食べてると、また写真が送られてきた。






今度はもう、水も飲まない。







開いてみると、周平から。








【2人とも露出系だったから、俺はこっちで。かわいい研磨へ!】









スノボのウェアを着てニット帽かぶってる写真だった。
顔のアップで、寒いからか顎を引いてて自然と上目遣いになってるやつ。
やばい、かわいい。 普通にかわいい。

もう一枚は、全身写ってるのでなんかふざけたポーズしてる。
幼馴染の周平が撮ってるんだな、って感じの写真。








灰羽「わ!かわいいっすね!スノボですか? えーめっちゃかわいいんスけど!」

夜久「おーまじだ。雪山バック新鮮でいいな!今度は誰から?周平?」

『うん、周平から。このくらいで十分』






返事しとこ。







【かわいい。ありがと】







すぐ返事きた。3通も。







アキ【お前がな!】

周平【研磨の初コメントいただきー!】

ツトム【かわいい!研磨クンかわいい!】









【みんな暇なの?】



とだけ、返しておく。
写真、保存しとこ。









穂波は今日、馬を待ち伏せしてみるって言ってた。









穂波の散歩の目的はそういうことだけど、
目的が穂波のやつもきっといて。







でもだから何?って感じだなーと思う。
そんなので穂波を檻に入れとくなんて馬鹿馬鹿しい。
馬に会えたらいいね、って思うし、
綺麗な空が見れたらいいね、って思う。













昼休憩、穂波は味噌汁の配膳してる。

練習の合間には必要なことしか話さないから、
味噌汁をよそいながら、
興奮気味に、明日馬に乗れるかもって言ってた。

詳しくはまた聞くね、って言ってその場を離れる。












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