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【ハイキュー】   “波長”   【孤爪研磨】

第21章 スイカ


ー黒尾sideー



第三体育館でいつものメンバーで練習してたら
チビちゃんとリエーフが来たから
せっかくだし3対3してたんだけど…
食堂閉まるっつーことで、慌てて6人揃って食堂に向かってメシ食って、
部屋まで向かってると、音駒の部屋の窓から犬岡が顔を出してる。




「あっ!黒尾さん戻ってきました!」

黒尾「あ?俺待ち? …つーか俺ら今日主将会議か」

赤葦「そうですね、時間までに風呂も済ませないと…」




音駒の部屋に差し掛かり中が見える




黒尾「…あー、そういうことね」

夜久「よく寝てるし、今に始まったことじゃねぇし、
  とりあえず黒尾に任せようと思って放っておいた」

黒尾「それはまぁ、ご丁寧にどうも」

海「起こすこともしてないけど、別に静かにしてたわけでもないんだよ。でも、やっぱり起きないね」

赤葦「やっぱりって、よくあるんですか?」

黒尾「よく、かはわかんねーけど昼休みに2人して寝て
  掃除の時間も起きずに5限始まって起こされるっていうのは2回やったな」

赤葦「起きないのもすごいですが、起こさないのも特異ですね…」

夜久「こいつら全校生徒と教師から遊ばれてんの 笑」

灰羽「うっわー、前は遠くからしか見れなかったけど、近くで見る寝顔半端ない!」

木兎「俺もみたい! 赤葦も見たいだろ? ちょっとだけ見せて!」

黒尾「ま、ここでおっ始めるってことはねぇだろ。
  俺らこのあと主将会議あるもんで…このままでいいか」

夜久「はっ!?いやでもこれ、このまんまは流石にどうなの?
  俺はいいけど、寝れねーやつとか出てきたら可哀想じゃん。練習にも支障きたすし」

赤葦「音駒は部員数少ないですし、烏野の部屋に行くとか…」

黒尾「マジで? そこまでして起こさねぇの?赤葦」

赤葦「この2人の寝姿を見てると、起こそうという気が湧いてきませんね、確かに。
  …かわいいですし」

翔陽「あれ?木兎さんたち音駒の部屋で何やってんすか?」




風呂の準備を整えたチビちゃんがやってくる。
後ろからつっきーも。




・・・




翔陽「ほぇ!音駒が烏野の部屋にくんの!?なんかすげーわくわくするな!」

月島「いやでも、普通に起こしてもらって、普通に各部屋で寝てもらえれば…」

黒尾「…まぁ、普通にそうだわな」












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