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【ハイキュー】   “波長”   【孤爪研磨】

第21章 スイカ


ー研磨sideー






穂波と夕飯食べて、
すこし外を歩いた。

穂波は眠そう。





まだみんな自主練してるのか、
お風呂か食堂か知らないけど部屋には誰もいないから、
布団敷いて狭いけど2人でごろごろした。

おれはゲーム
穂波は眠そうにごろごろ
ぽつぽつと喋りながら







今朝の月島のこと、
影山とのストレッチのこと、
あと今日の練習中、月島をみながらクロが不気味に笑ったこと、
翔陽の手ェ抜いたな!が一体なんだったのか…

合宿にきてるから自然と部活がらみの話ばっかになる。







「…そういえば、周平にグループラインってのに入れられた」

『へぇ。誰とのグループ?』

「アキくん、ツトムくん、カズマ」

『へぇ… 何そのグループ 笑』

「よくわかんない。 …おれがLINE始めた記念だって」

『ふーん 笑』

「たまにぴこぴこって、スタンプとか」

『研磨くんは返事するの?』

「ううん、一対一じゃないし、返事しなくてもいいやって」

『あはは!笑 うんうん、いいよ。そのメンバーだし』

「…ん」







ゲームに集中してるうちに、
静かになったなと思ったら穂波はすやすや寝てる。

…穂波の寝顔。
かわいい







みんなが帰ってくるまでこのままでいっか。
お腹に布団をかけといた。
















山本「夜久さんッ!研磨と穂波ちゃんが布団で寝てるんすけど…」

夜久「…こういうの何回目?」

海「すやすや寝ているなぁ」

犬岡「うわーなんかかわいいっすね!研磨さんもかわいいって言ったら怒られるかな」

芝山「なんか、失礼かもしれないけど弟たち見てるみたいな感じがする…」

犬岡「すげーわかる!先輩なんだけど2人とも末っ子っぽいっていうか、そういうとこあるよな!」

山本「どーしますか?起こしますか?」

夜久「まぁ、普通にどっちかが起きるかもしんねぇし、とりあえず黒尾が帰って来るまで放置だな」

海「うん、俺もそれでいいと思う」











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