第20章 banana pancakes
*裏(〜839)
研磨くんの舌が
首の根元から耳の後ろまで
下から上へと這い上がる
同時にワンピースの裾をまくられて
太腿からお尻にかけて何度もさわさわとされる。
研磨くんの片膝はわたしの脚の間にはいってる。
『…ぁん…………んッ…』
首筋を舐めてた口が胸へと移動し、
焦らすことなく突起へと吸い付き、転がされる…
甘く噛んだり、押したり… 絶え間なく刺激が与え続けられる
太腿をさわさわしていた手が脚の付け根に沿って
外側から内側にツーっと降りてきてそのまま下着の内側に滑り込む
『…あッ………』
本当に今日、どんどん進んでく…
でも、進んでくスピードはゆっくりじゃないけれど
優しいのは変わんなくって、それが妙に色っぽくてたまらない。
決して乱暴じゃない、研磨くんのタッチ。
…どんどん あふれて どんどん のまれてく
「おれ、触ってたいから 穂波つけて」
『…んっ? …あッ………』
割れ目をクチュクチュと撫でながら研磨くんが言う
「後ろのポッケに入ってるから」
『…えっ? …んんッ………』
溢れてるとろとろしたのを絡めとった指で
優しく蕾を押しつぶされる
『…んっ えとっ… ……んぁッ……』
いつもと違う速い展開に身体は敏感に反応する一方で
頭は全然追いついていかない…
…なんて言ってたっけ
…あ、ポッケ
研磨くんのお尻の方にあるポッケに手を伸ばすと
自然と身体を研磨くん側に寄せるようになる
研磨くんの指と舌に胸を押し付けるような感じ…
『んんッ………』
なんとか指をポッケにいれて、包みを挟んで取り出した。
…えっと、 これをつけてって言ってたのか
あぁ……自分からつけるって言うのと、
着けてって言われてつけるの、全然違う。
普通逆なのかもしれないけど…
頼まれると 途端 恥ずかしくなってしまう…