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【ハイキュー】   “波長”   【孤爪研磨】

第19章 みかん


ー穂波sideー




烏野のみんなと分かれて調理室へ急ぐと、
マネージャーの方がみんないた。
雪絵さんだけ、座ってご飯を食べてる。





『遅くなってごめんなさい!!』





雪絵「おぉ〜穂波ちゃんおつかれさま〜」

かおり「黒尾くんからちゃんと聞いてるよー」

清水「穂波ちゃん、おかえりなさい」

英里「夕飯食べた?お腹空いてるよねっ?
   座ってたべてて良いからねー!!って、全部穂波ちゃんが作ったものだけど。笑」




『あっ、ありがとうございます。 …でも』




かおり「穂波ちゃんは前から自分で考えてバイトというか 仕事としてレッスンを持ってて。
   身内の俺がいうのもなんなんだけど、 あっちが仕事でこっちは手伝いなんだよ。
   悪いけど、大目に見てやって  …って黒尾くんが」



『……クロさんそんなこと』




かおり「って、私たち言われなくてもちゃんと理解してるってのー!笑」

真子「私達に大事な穂波ちゃんをいじめられちゃうとでも思ったのかな?笑」

清水「はい、座って」

仁花「ご飯の量はこれで足りますかっ?」




あれよあれよと席に連れてかれる。
遠慮してても仕方ない。




『ありがとう!いただきます! …あ、そうだ!』

かおり「…笑 落ち着かないなぁ。 
穂波ちゃんって落ち着いてるのにたまに落ち着かないよね。笑」

英里「あー!わかる!落ち着いたまま落ちつかなくなる感じ!笑」

『スタジオの下にね、同じ会社が経営してるカフェがあって。
パウンドケーキ買ってきた。みんなの分だけ。…お茶いれるね!』

真子「いやごはん食べてて 笑」

雪絵「まじで〜? パウンドケーキ〜♡」

英里「嬉しい〜!穂波ちゃん食べ終わってからみんなで食べよ〜!」

仁花「穂波ちゃん、ちょっと気になったのですが… 目が赤いのでは…???」


















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