• テキストサイズ

【ハイキュー】   “波長”   【孤爪研磨】

第18章 くしゃみ


ー研磨sideー





インターハイ予選は
2日目に去年の優勝校とあたって敗退。
ベスト8。



…でもだからって
部活のペースが落ちるわけでもなく、
クロたちも引退しないで、矢印は春高予選に向いてる。








穂波ん家には一度ご飯を食べに行った。
アキくんとあとカズマの家族がいるだけで、居心地は良かった。

アキくんのブラジルでの話はやっぱ意味わかんない、
行きたいとは思わないようなエピソードだったけど面白かった。









今週末、国平高校との練習試合が組まれてて、
その試合にリエーフを出すって猫又先生が。
それで




「研磨、時間作ってリエーフにトスあげてやれ」





って言われてから1週間が経った。






…はぁ………







ため息ばっか出る。








リエーフは跳ぶタイミングも打点も
毎回ばらばらでめちゃくちゃだからなかなか合わせれない。
合わない。わかんない。

穂波とのことで最初にちょっと接点はあったけど、
それ以降、そんなに一緒にやることもなかったし。
慣れるのにまだ時間がかかりそう。







今やってるゲームもなかなか進まないし、
なんかいろいろため息が多くなる。

相変わらず原因不明のくしゃみがたまに出るし、
くしゃみにため息にいそがしい。









/ 1804ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp