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【ハイキュー】   “波長”   【孤爪研磨】

第17章 GW





「そーいう時はどうすんの?」

『…ん?』

「研磨がイライラしてるとき」

『…研磨くん、冷静だから。自分でどうにかしちゃう』

「なんにイライラすんの研磨は」

『それは、研磨くんとわたしの話だから言わない。研磨くんが話してくれたら聞いてね
…ってまぁ、わたしのどうしようもないことが原因なんだけどね。。。』

「ふーん」

『…バレー、練習どう?楽しい?』

「おー!監督がちょーいい感じですげー楽しい!すげー気持ちいい!」

『お〜いいねぇ、気持ちいいはいいねぇ』

「俺も穂波ともっと気持ちいいことしたいべ」

『わたしも。…またできるときにしようね』

「………」

『またいろいろが落ち着いたら、サーフィンしたりスケボーしたり、山で遊んだりしようね。
やっぱりわたしにとってアソビって遊児とするアソビなんだよなぁ。
遊児にお茶点ててもらうのも雅なアソビで大好き』

「…はぁ」

『…ん? どうした?』

「なんでもねーよ。 これたら練習みにきてよ。 
穂波みたことないべ?俺がコート立ってるの」

『あぁ、うん!行きたいな』

「ぉん、こいこい。そんときだけ俺の彼女って紹介するべ」

『…ふふ。また言ってる』

「従兄弟だなんて言ったら、あいつら連絡先教えろだの、
部活のあとあそぼうだの絶対言ってくるしよ」

『…ふふ、楽しいチームなんだね』











ヴッヴッヴッ





遊児との散歩を思い出してたら
研磨くんから着信。








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