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【ハイキュー】   “波長”   【孤爪研磨】

第15章 さくら







…やっぱしたい

朝ってなんかまた違って気持ちいいんだよな





じゃれ合うようにしていたキスを
徐々に深くしてくと
だんだんと穂波の身体はくねくねと動き出し、
手はおれの背中の上を滑るように触り出す








横向いて寝転がりながらキスをしてたのを
そっと倒しながら穂波の上にのって
穂波が着てるおれのカットソーを脱がせる









耳、首筋、おれの好きな鎖骨、胸元を鼻や唇、舌で触れながら
ゆっくりと下へ降りていく








寝てる間に揉んでたって…
なにそれ 何やってんのとも思うけど
まぁ、好きだし。 …とか。 よくわかんない







やんわりと包んでそっと揉むと
吸い込まれるような、沈むような…


柔らかくてもちもち。


…いやいや、こんなデータとらなくていいし






『…研磨くん?』

「…ん?」

『何考えてるの?』

「………」







…穂波の胸の魔力について








「…好きだなぁって」

『…でもちょっとだけ難しい顔してたよ?』

「………」

『…?』

「なんで好きなのかなぁって、考えてた」

『………そっか、それはシンプルゆえに難しそう』

「………」








「ここ」








『…あッ………』







やんわりと全体を揉みながら、
胸の突起をくりくりと指で転がすと甘い声が漏れる

…でも、ここだけじゃないか









「ここも」







身体をかがめて耳元でささやき、べろっと舐める







『…んッ……』








「ここも」








おれの好きな穂波の鎖骨
数センチ上に上がっていくと、金色の細い、ネックレス

手を広げて5本の指で鎖骨もネックレスも一緒に撫でる









『………ン…』










どこもかしこもおれを魅了する









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