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【ハイキュー】   “波長”   【孤爪研磨】

第14章 blooming





2本の指が優しく内側の壁を撫でる

それから気持ちいいところを
優しく、でもちゃんと感じるちょうどいい強さで刺激する

一定のリズムで与えられる刺激に
身体がその先の快感を期待していくみたい

どんどん高鳴り、どんどんこみ上げてくる





少しそのペースが上がったかと思うと



クリッ



親指で蕾を押しつぶされ
それから3本の指で胸の突起をひねるように掴まれた







『……はぁっ……ん…』






規則的なところに突然きた別の刺激に
身体がビクビクと震え、身体の力が抜ける







研磨くんの手が頬に添えられる
優しい手






「…もっとしてあげたいけど」






親指が口の中にねじ込まれ
胸の突起には柔らかい研磨くんの唇の内側が触れる

はむっと咥えるように唇で挟まれ
その間から舌がにゅるりとでてくる

それはそのまま咥えられてる突起に触れ、こりこりと弄ぶ





ナカに挿入されてる指は依然として動き続け
それから口の中にある指は
自由にいやらしく這い回る






『…んぁっ…………』







呼吸が乱れる

思わず研磨くんの指に甘く歯を立て
口開いて呼吸する







「…ッ……」

『…はぁ……はぁ… …あっごめッ…』

「…ん? あ、全然。全然痛くない」

『…ん…ッ………』







研磨くんはいつものように口を使って包みを開けて
片手でさっと装着する







口の中に入ったままの指に柔く吸い付き舌を絡めながら
研磨くんのその一連の動きに目が釘付けになる








「……………」








見惚れてたところで
目線があってじっと見つめられて…

おまけに研磨くんは開けた包みの切れ端を歯で咥えたままで…
やけに色っぽい…








『………あっ…』








触れられてるのは口の中だけなのに、
この眼に見つめられただけで身体が疼いてしまう…











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