第14章 blooming
*裏(〜P558)*
「シャワーも含めて40分くらいなら大丈夫?」
『………』
「…洗濯はおれ干すし」
『…それはいいよ …わたし時間あるし』
「じゃあ、いい?」
春休み会えないし…って呟いてた
それで一昨日も昨日もたっぷり交わろうとしてたんだ…
なんだかきゅんきゅんが止まらない
ぐいっと腕を引っ張られて布団に倒れ込み
あっという間に研磨くんに覆いかぶさられる
「…ねぇ、いい?」
『…ん』
優しく唇が塞がれる
角度を変えながら柔らかく何度も口付ける
キスをしてる間にパジャマのボタンは外され腕を抜く
キャミソールの上からさわさわと揉みしだかれる
『…んー………』
唇が離れ首筋を舌が這い降り、
鎖骨や胸元を艶かしく滑った舌は胸の柔らかいところへとたどり着く
唇を使って柔らかいとこをはむはむしたり
口付けたりしながら
指は円を描くように突起の周りを滑りまわる
『……ん…』
指も、口も 先っぽに近づいては離れて
なかなか触れてくれない
もう片方の手が脇腹をすーっと撫でながら降りていく
太腿を内側へ外側へ 行ったり来たり
こっちも触ってくれなくて胸を浮かせたり脚をすりすりしたり
身体が勝手に焦ったいよ、と訴えるみたい
2本の指が割れ目の両脇の膨らみを
ほぐすように優しく押してくる
…気持ちいい
けど… もっと欲しいよぅ
『………んぁ…』
ニュルっとした割れ目に指が這う
上下にゆっくりと滑りながら
だんだんと内側へと挿入されていく
胸の方は依然として焦ったいまま…
意識は下の快感へと集まってく