• テキストサイズ

【ハイキュー】   “波長”   【孤爪研磨】

第14章 blooming






「……………」






無言で見つめてくる研磨くんの眼から
視線を逸せない







研磨くんのがあてがわれ、
上下に何度かくちゅくちゅと水音をさせながら擦れたあと
ゆっくりとわたしの中にはいってくる








『…ん………』








根元まではいると
研磨くんは腰をかがめて口付けてくれる。

いつも、研磨くんの全部と繋がったあと
必ずしてくれるこの動作

決まり事なわけじゃないし、
研磨くんも意識してしてるわけじゃないと思う

…でもだからこそ、とても暖かくて
心も身体も満たされる





髪を撫でながら、額、まぶた、頬……

優しい優しいキスが降り注ぐ









研磨くんは首に顔を埋めたまま
ゆっくりと腰を動かし始める

生暖かく湿った息が首筋にかかってくすぐったいというか
気持ちいいというか…
愛おしい

指を絡めて手を繋ぐ








前後に動かしていた腰が
奥を擦るように丸く動き始める

研磨くんの肌と蕾がこすれて
ナカもソトも気持ちいい

足の先まで電気が走ったみたいにつーんとする







『…んぅ…………んッ……』











「穂波、こっち見て」









閉じていた目を開くと
すぐそばに研磨くんの綺麗な瞳

ち、ちかい…

ハッと吸い込まれそうになるのと同時に
唇が塞がれ、研磨くんの舌がわたしの舌をとらえる









上も下も気持ちいい…
目を瞑って快感に浸ると
自ずと腰が浮いてもっと欲しいと動きだす









唇が離れる
もっとキスしてたかった…









「…穂波、目閉じちゃダメ」













/ 1804ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp