第9章 ユーカリ
*裏(このページのみ)
ぼんやりと目を覚ますと
………ん、気持ちいい
え?
「………ちょっと」
隣に穂波は居なくて
布団の中でごそごそしてる
「…ッ……」
口でされてる
なにこれ予想外すぎるんだけど
布団どかしたいけど寒いし
………やば。
…出そう
上体を起こして穂波の肩に手を伸ばし動きを止める
さっとゴムをつけると 穂波が跨ってくる
『研磨くんおはよう』
「…おはよ」
挨拶しながら穂波はおれのをナカに沈める
「…あぁ………」
2人で向き合って座りながら
穂波が腰を動かす
胸を触りながら乱れる穂波の顔を見る
『…んーッ……』
…エロ。
片手で蕾をつまむと
『…アッ……ゥン………』
ナカがキュっと締まって、ひくひく波打つ
力の抜けた穂波を押し倒して
脚を抱えて腰を打ち付ける
下唇を噛みながら潤んだ目でこっちをみてる。
あー、これ…昨日はみれなかったんだ
やっぱよがる顔がみれるの、いいな
前、シャワー浴びてる時もだったけど
朝って気持ちいいのかな…
ちょっと、そんなに引き延ばせないかも
「穂波っ」
『けんまくッ…』
お互い見つめ合いながら果てた
ゆっくりと口付けて、身体を離す
「………」
『…研磨くんの気持ちよくなってる顔、みたかったの』
「…ん わるくないかも」
『………』
なんでここで恥ずかしそうにするんだろ。
かーわい
「シャワー浴びたい。…先いい?」
『うん、どうぞ。…ちょっとわたしぼーっとしてる』