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【ハイキュー】   “波長”   【孤爪研磨】

第9章 ユーカリ





心さんの少し後でシゲさんが家に入ってきたと思ったら…







「…なんでいるの」







うちの親が一緒にいた。






心「今日ディナーしたお店で会ったの〜」

『会ったって…偶然?』

心「当たり前でしょ〜 研磨くんそっくりな目と髪の色してるから話しかけちゃった」

研母「研磨が生まれる前に主人とよく行っていたお店がまだ営業してるのを知って、
  クリスマスに研磨が家にいないなんてことも初めてだし、予約して食事してきたの』

心「そしたら隣の席だったの すごいでしょ〜」

研父「少しだけお邪魔するね、穂波ちゃん」

『えぇ、どうぞごゆっくり。 あったかいお茶、いれるね。』





父さんは酒あんまり強くないし、すぐ赤くなる。
顔が真っ赤だ。






穂波はキッチンでお茶の準備をしてる。






父さんはストーブのとこのカウチに、
母さんは心さんとソファに、
シゲさんは帰ってきてすぐ多分、庭に出た。







何これ、変な状況。








研母「研磨ー、お茶いただいたら一緒に帰るわよ〜」

研磨「…んー、泊まってく。用意してきた」

研母「は!? そんなの良いわけないでしょ」

研磨「………」

心「うちの心配?だったら大丈夫よ。私たちは穂波と研磨くんを信じてる」

研磨「………」






ごめんなさい、一回、つけずにしちゃった。
でももう大人になるまでしないって約束した








心「ていうか2人、お揃い?濃いブルーのデニムにホワイト系のトップス。かわい〜」

研磨「…え」

『…あ」



言われてみれば色味は似てる。




心「そうだ、茂さんに2人の写真撮っておいてもらおう」














シゲさんも家に入ってきて 母さんは3人で話をし始めた
父さんは火をみてる








『…薪、入れてみますか?ちょうど頃合いかも』





お茶を持って行きながら、穂波が父さんに聞く





「いいのかな?…やってみたいな」





父さんは子供みたいな目をして、
薪を選んで焼べてる。






何だこれ…








よくわかんない状況。







2階に上がって、ここからすこし離れることにする












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