第8章 栗と飴玉
少ししてから穂波はソファの背もたれに手をかけ
おれの腿に反対の手をついて
後ろに反り返るようにして上下に腰を動かし始めた。
「…っ………」
「…ンッ……」
…やばい。
反り返って感じてるこの景観が……エッチすぎて…
『…ンッ…………ぁ…』
「…ん………ちょっと穂波…やば……」
もう十分やばいのに
穂波は足をついて跨るようにして上下に動き始めた
「あ、ちょっと……」
口でしてもらってからもうけっこう我慢してると思う…
でももうちょっと穂波が乱れるの見たい…
限界値を少しだけ引き延ばす
跨ってるのを下から見上げてると
頭も髪も、胸も…揺れてすごい
手を伸ばして胸の突起を転がす
『…あっ……んっ………あ……ちょっと、、待っ…て』
待って、って言われてもおれが動かしてるのは指だけなんだけど…
『……アッ………』
ビクビクと穂波の身体が小刻みに揺れる
ナカの締め付けも揺れもすごくて…
ハァハァと息をあげながら倒れ込んでくる
穂波、今日何回か達してた、よね。
いま動いたらきついかな。
でも動きたいな。
「…ねぇ、穂波」
『…ん』
「起きれる?」
『…ちょっと、、待って…ね』
「…ん」
身体には穂波の胸が押し当てられてて
耳と首筋には湿った息がかかってて
手は勝手に背中やお尻を触ってる……
待ってる時間も十分、官能的
『…ん』
もう一度穂波が上体を起こし
膝をついて跨って 上下に腰を動かす
下からおれも動かそうかなって思って腰に手を添える
『…待って、研磨くんっ……もちょっと』
さっきよりも激しく腰を動かして 一層乱れる穂波…
無理やり限界を引き伸ばしてたから それを超えるのなんて容易かった
「…ッ………」
完全に穂波のペースに誘導されて
膜の中に白欲が吐き出る
…やば。
予告なしに出た感じ。
おれ一つも動いてないし…