第8章 栗と飴玉
『あぁ!そっか。そうだよね、テーマパーク的なね…
私たちが行くのはスケボーパークっていう、スケボーの練習場?みたいなとこ。
いろんな障害物?とかあって…』
夜久「なにそれ!パークデートかっけー!」
『…ふふ。1日っていう約束だから広くていっぱい遊べるとこがいいなぁって思ってるんだけど
やっぱ雨だったら延期にして家で映画とかがいいかもなぁ』
クロ「カズくんはほんとかっこいいねェ…
年上の女の子をスケボーデートに誘うなんて」
『ねー、カズくんにはときめかされるよー。きゅんきゅん。
肩の力抜けててかっこいいよね』
クロ「………肩の力ねぇ。確かに。なるほどねェ」
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カズくんとディ○ニーランドとか、
どんな感じだろう…
研磨くんとディ○ニーランドとか…
どんな感じなんだろう……
サーフィンしてる研磨くんより想像できない。笑
…でも、あのままで買い食いしたり、
並んでる間ゲームしたりして過ごすのかなァ
ふふ。ちょっと行ってみたいかも…
あぁ、耳のついたカチューシャとか…
魔法使いの帽子被ったやつとか…
研磨くんに被せたい………
たまに脳内で着せ替えとかして楽しんじゃうだよナ
もうお風呂上がろうっと。
タルトは窓辺の空気が冷たいところに置いといたから冷めてた。
カバーをかけて部屋に上がる。
クロさん、喜んでくれるといいナ。