第7章 アイテム
周平の後でお風呂に入ってから、布団に入る。
今日のことをいろいろと思い出す。
午前中にカズくんとスケボー。とってもかっこよかった。
もともとカズくんの肩の力の抜けたスケボーのファンなのに、
あんな風なお願いされて、チャレンジしてくれて、嬉しかったなぁ。
クロさんと一緒にいると、カズくんが途端に幼く見えることを発見。
研磨くんに会いたがってたけど、やっぱり今回はゲームだけじゃなくって、
これからのことを話したかったぽい。
ちゃんと話せて、なにかイメージが湧いたんだなぁ。
今日みんなと集まれてよかった。
お昼寝の後…
研磨くんに寝起きを…弄ばれた
研磨くんの指の動きは押す強弱はつけてくるけど
あくまでも優しい。
優しくて繊細で、明確でいじわる。
いつも冷静な目で見つめてきて…
指と舌の刺激だけで何度もあんな風になっちゃった
………シャワーのとき
まだ布団でされたことの余韻がいっぱい残ってて…
あんなおねだりをしてしまった。
初めてで、すっごく気持ちよかったけど、
気持ちよかったから、かな、
あぁ、これは今日だけにしないといけないって思った。
研磨くんも同じことを考えてて…ちゃんと約束した。
研磨くんの口から、大人になるまで、って言葉がでてきて、
ちゃんと反省しながらも、すごく嬉しかった。
………思い出すとまた、じわじわくる。嬉しい。
4人と行った夕飯のお買い物も、
3年ぶりにいつもの感じで一緒に過ごした周平との時間も、
4人が4人のままで、一緒にいる空気感とかも
ほんとう全部全部が有り難くって幸せな時間だった、ナ…
幸せな気持ちいっぱいで眠りにつく。